![生理食べ物03](http://www.kurashiru.com/wp-content/uploads/2016/02/%E7%94%9F%E7%90%86%E9%A3%9F%E3%81%B9%E7%89%A903.jpg)
毎月辛い生理痛。
痛み止めだけでも腰の重くるしさや、チクチクした痛みが取れないなど、人それぞれ程度は異なっても、生理中は体調がよくない人も多いのでは?
参照元: https://www.pakutaso.com/
今回は、「何故生理痛があるのか?」と「生理痛を緩和する食べ物」についてご紹介したいと思います。
生理痛の正体
プロスタグランジン
プロスタグランジンという物質が分泌されて子宮が収縮し、痛みが発生します。
このプロスタグランジンの量によって、子宮の収縮度合いの違いから人それぞれで生理痛の重さが異なるとされています。
プロスタグランジンというのは出産の際に分娩を促す作用のあるもので、医師が促進剤として使うものに配合されていることもあるとか。
ですが、プロスタグランジンは生理周期に合わせてどうしても分泌される物質。
「そういう物質が多い体質なのかもしれない」と、あまりに酷い場合は病院に相談するのもいいかと思います。
参照元: https://www.pakutaso.com/
冷えとストレス
自分で解決出来そうで、難しいのが「冷えとストレス」。
夏場でも冷房が効いていれば、冷え性の女性は手先も足も冷えてしまいます。
参照元: https://www.pakutaso.com/
また、日常生活についてまわるのはやはり「ストレス」。
これをなるべく軽減することが、生理痛の緩和に繋がります。
年中腹巻きをする、ストレス発散になることをするなど、ストレスコントロールしながら冷えにも対策をするとよいでしょう。
生理痛を緩和する食べ物・飲み物
どうしても出てしまう物質や、冷えやストレスの緩和は難しい!という声も沢山あると思います。
そこで、女性の身体に是非とって欲しい食べ物や飲み物をご紹介したいと思います。
「生理2週間前からとったものが生理中にあらわれる」とされているので、生理2週間前を目安になるべく多く摂ってみてくださいね。
大豆・豆乳
参照元: http://kireinasekai.info
大豆や豆乳などに含まれるイソフラボンは、女性ホルモン、エストロゲンに良い作用をしてくれます。
また、たんぱく質も豊富なので貧血の緩和や生理不順にもよいとされています。
ですが、摂りすぎには注意。
エストロゲンが増えすぎても生理痛には良くありません。
1日の摂取量を70~75mgに抑えるのがコツ。
ですが、「具体的にどれくらいなのだろう?」と分からなくなってしまいますよね。
豆腐一丁(300g)で60g。
味噌大匙1で9mgとされています。
また、生理の10日前から毎日摂るとダイエット効果もある豆乳は手軽なので是非摂取していきたいところ。
生理が始まって数日ほどすると、するする体重が落ちた!などの声も多数。これは是非とりたいですよね。
豆乳には色んな種類があるので(味がついているものなど)、それぞれの成分表をご見て頂きたいのですが、目安としてご紹介します。
豆乳200mlには20~40mg、無調整豆乳で200mlで60mgが摂れます。
例えば、お味噌汁の具が豆腐だったから、豆乳を200mlだけ飲もう、など調整してみてくださいね。
アーモンド
参照元: http://beauty-matome.net/
アーモンドにはビタミンEとミネラルが豊富に含まれています。
この二つが不足すると、女性ホルモンが乱れ、貧血、冷え、頭痛を引き起こしてしまいます。
アーモンドには収縮作用を抑えてくれる作用があるマグネシウムもあるので、是非とってみてくださいね。
例えば、おやつにアーモンドを食べるなどすると簡単に摂りやすいでしょう。
しかし、食べすぎるとニキビが出来やすくなったりするのでご注意を。
グレープフルーツ
参照元:http://tankideyaseru.sblo.jp/
クエン酸が摂れるグレープフルーツ。血液をサラサラにしてくれることで、冷えも緩和します。
冷えたものではなく、常温のグレープフルーツを生理の1~2週間前から毎日摂るのがベスト。
グレープフルーツを1日半分~1個、または手軽にグレープフルーツジュースにして、など自分に合った摂取の仕方で上手に生理痛の緩和を目指しましょう!
青魚
参照元: http://www.seo8848.net/
青魚には血液をサラサラにする作用と、子宮の収縮を抑える作用があり、生理痛にはうってつけの食べ物です。
ビタミンBが多く含まれ、ホルモンのバランスを整えてくれます。
焼いたり煮たりすると成分が少し落ちてしまうので、水煮缶やお刺身がベスト。
ですが、焼き魚や煮魚が好きな方も勿論いるとおもうので、全くとらないよりも調理して食べても大丈夫。
お肉よりお魚を多く食べる習慣をつけるのがよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
それぞれの食品に、色んな成分があって、それをバランスよく上手に摂るのが生理痛の緩和に繋がるコツです。
毎月辛い生理痛を緩和させながら、健康な身体作りをしてみてはいかがでしょうか?
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