子供は寒くても元気いっぱい
参照元: http://free-photos.gatag.net
真夏の暑い日も、真冬の寒い日も、外で元気いっぱい遊びたいのが子供というもの。「なにもこんな日まで外で遊ばなくても……」と大人が思っても、子供にとってはお構いなし。だけれど、子供のそんな元気な姿を見るのも、また大人の幸せのひとつなんですよね。
頭を抱えるのは「対策」
参照元: http://free-photos.gatag.net
いつの季節でも元気に外へ飛び出して行くお子さんに、暑さ寒さ対策で頭を悩ませるお母さん方も少なくないですよね。特に寒い季節。下手に厚着・重ね着をさせると身動きが取り辛くなるだろうし、逆に汗をかき、それが冷えて風邪を引くかも?だからといって、薄着をさせても風邪を引く……悩ましい所ですよね。子供は大人に比べ抵抗力が弱いもの。すぐに風邪を引いてしまいます。
そもそも子供は薄着がいいのでしょうか?厚着がいいのでしょうか??
厚着が風邪を呼び寄せる!?デメリット話
参照元: http://free-photos.gatag.net
「子供は薄着の方が良い」なんて、よく聞きますよね。では、厚着は何が悪いのでしょう?厚着のデメリットには次のようなものがあります。
基礎代謝が悪くなる
一般的に日本人の基礎代謝量は夏に低く抑えられ、秋、冬と寒くなるにしたがって高くなります。寒さに対応する為、体が体内で熱を発生させるのです。
しかし厚着の習慣がある人は寒い季節になっても基礎代謝が上がらないというデータがあります。基礎代謝は体の抵抗力にも深く関係するもの。その基礎代謝が不十分という事は、つまり病気にかかりやすくなってしまうという事です。
自律神経のバランス低下
人は皮膚で温度を感じ取って、それを脳に伝えます。そして脳は体に体温調整の指令を出します。しかし厚着によって外気の温度感知が鈍くなるとその体温調整機能も低下してしまい、自律神経の低下にも繋がってしまうと言われています。
自律神経の低下は身体の不調から精神的不安定まで、様々な不調を引き起こす原因にもなります。
上記の理由を踏まえた上で、寒い季節でも薄着が推奨されているようです。
効率的な防寒
しかし「薄着が良い」と言われているからといって、寒い季節に子供を無理矢理薄着で過ごさせるのは酷というもの。寒さで風邪を引く事もあるだろうし、冷えた体は怪我をしやすいとも言われています。「じゃあ、どうすればいいの!?」と思われた方。是非「効率的な防寒」を心がけてみてはどうでしょう。
「効率的な防寒」とは
基礎代謝を落とさぬように、だけどしっかり防寒する。そのポイントはふたつ。
・調節しやすい衣服を着用する
・防寒グッズを活用する
衣服は軽く、薄手のものを重ね着。簡単に着脱出来そうなものを選び、暑くなったら脱ぐ!寒くなったら即着る!と臨機応変に対応出来るデザインのものがオススメです。肌着は保湿保温・発熱効果のあるものがありますが、逆に体温調整が上手く出来なく場合もあるそうなので厚手の綿素材が良いらしいです。
また、寒い季節に効果的なのが防寒グッズ。衣服で賄いきれない部分の防寒が想像以上に効果的。そして簡単に着脱も出来ますし、寒い時期のファッション小物としても大活躍!そんな子供用防寒グッズのオススメを、次ページにでご紹介しますね。
]