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赤ちゃんの目
一般的に生まれて間もない赤ちゃんの視力は「0.01~0.02」程度。
目をスムーズに動かすこともできないので殆ど見えていません。
ただし明るさや暗さは判別することができるそうです。
これはお腹の中にいるときから、明暗は区別することができているためとされています。
赤ちゃんの目~生後1週間頃~
生後間もない新生児の焦点距離は「顔から16cm~24cm程度」。
認識できるのはシルエットくらいだと言われています。
明暗やモノクロの色調は判断できるものの、ほとんど見えていない状態。
そして、生後1週間くらい経つと、だんだんと多くの色を識別するようになります。
ちなみに、目を動かすことが上手にできないので生後2ヶ月くらいまでは黒目がやや外側を向いていることがありますが、少しずつ改善するので心配はいりません。
赤ちゃんの目~生後3、4か月頃~
参照元:http://free-photos.gatag.net/
この頃になってくると視力は「0.1」程度まで上がります。
色んな色彩を識別できるようになってきます。
試しに赤ちゃんの顔におもちゃや指を近づけて左右に動かしてみましょう。
目で追って来たら追視ができています。
他にもお母さんの顔をじっと見つめるなんてことも増えてくると思います。
赤ちゃんの目~生後5、6か月頃~
この頃では、赤ちゃんの視力は「0.2」程度に。
なんとなく輪郭が見えるかな、という程度の視力です。
しかし好奇心も出てきて目に見える物に触れようとしてくる時期でもあります。
オモチャで一緒に遊んだりできるようになりますね。
それに首も座ってくる時期で広範囲を見ることで脳が発達しここからまた視力がグンと上がる前段階でもあります。
積極的に一緒に遊んであげましょう。
赤ちゃんの目~生後10、11ヶ月頃~
いよいよ視力が発達してきました。
首がすわり、お座りしてくる赤ちゃんも多いのではないでしょうか。
お座りして見渡す世界は一気に広がり大きな刺激になります。
奥行や高さを感じることもできるようになり物を立体的に感じるようになります。
手も発達してくるので物をつかむという動作が頻繁になります。
目と手の連動で脳がますます発達していきます。
とはいえまだまだ大人に比べたらぼんやり視力ですのでオモチャは原色が良いでしょう。